神栖市議会 2006-03-14
03月14日-04号
◆21番(
関口正司君) 私は、議会は、本会議中心が一番大事だと思いますので、賛否を決するに当たりいろいろ質問をさせてもらっているわけです。特に
一般質問で不十分だったところ、できなかったところについて質問させてもらっているわけですけれども、最終的に市民にとってどうなのかということを判断基準にしていきたいと思います。 この3号議案ですが、なぜ延長されるのか、延長しなければ法的にならないのかですね。また、適用されるホテルが神栖の場合にはどこがあって、それによる減収並びにその減収の分の国や県からの交付金とかあるのかを伺います。
○議長(
宮川一郎君)
税務課長。
◎
税務課長(
大槻幸一君) ただいまの
関口議員のご質問にお答えいたします。 適用されるホテルはどこかとのご質問でありますが、本条例の適用となるホテルにつきましては、
鹿島セントラルホテル及びアトンパレスの2つでありまして、軽減税額としましては、100分の1.4%から100分の1%の軽減をしているところでございます。なお、軽減に対する国や県からの交付金についてはございません。 以上であります。よろしくお願いいたします。
○議長(
宮川一郎君) ほかにございませんか。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案についても、
総務常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) 異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第4 議案第4号 神栖市
産業活動の活性化及び
雇用機会の創出のための
固定資産税の
特別措置に関する条例の一部を改正する条例
○議長(
宮川一郎君) 日程第4、議案第4号 神栖市
産業活動の活性化及び
雇用機会の創出のための
固定資産税の
特別措置に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 13番。
◆13番(伊藤大君) それでは、1点お伺いをいたしますけれども、基本的な内容については把握をしているところなんですが、1つ、今後の仮定の話になる部分もありますが、
万が一財政力指数がいろいろな要件で上がっていった場合に、県の方の取り分というのが再び発生する可能性もあるわけでありますが、そうなった場合の対応というのは市の方で考えていらっしゃるのかどうか、お伺いいたします。
○議長(
宮川一郎君)
総務部長。
◎
総務部長(
立花一男君) お答え申し上げます。 今回の一部改正につきましては、
現行条例が本年の3月末で期限が満了となることから、これまでの経過を総合的に判断いたしまして、一部内容の見直しを行いまして、平成21年3月31日までの3カ年延長しようとするため、本定例会に上程しているところであります。 今、ご指摘の、今後
財政力指数が上昇し、
県課税分が発生する場合も考えられるとのことでございますが、そのときは
課税権者である
県そのものが判断すべきものであると考えております。また、市としては、市の課税分を今回2分の1を
課税免除することとなりますので、よろしくご理解のほどをお願いいたします。 以上です。
○議長(
宮川一郎君) 13番。
◆13番(伊藤大君) ただいま部長の方から県の方が判断すべきだろうというようなお話がありましたが、一方で、市長の公約を含めて企業の対応というのを県に任せるだけではなくて、市としても積極的にかかわっていくべきだろうというような考えも出されておりますし、そういうところも含めて4月から
企業港湾課ですか、そういう窓口もできるわけですから、そのあたり、県が判断すべき問題なのかもしれませんけれども、市としてもそのあたり、積極的に企業の方ともこの件含めて他のことについても、もう少し
コミュニケーションを積極的に図っていく必要があるんじゃないかなというふうに思いますけれども、そのあたりの見解をお尋ねいたします。
○議長(
宮川一郎君) 市長。
◎市長(
保立一男君) ただいまの質問にお答えいたします。 企業との連携について、これまで十分と言いがたい部分もあったことかとは思いますが、このような点を踏まえ4月から組織の見直しを行い、新たに設置する
企業港湾振興課を窓口に、十分な連携のもと定期的な協議の場を設けるなど
コミュニケーションをとりながら対応してまいりたいと思いますので、ご理解願います。
○議長(
宮川一郎君) 13番。
◆13番(伊藤大君) 最後に、今、市長の方から定期的な交流を図る場をつくるという積極的なお話をいただきましたので、早急にしていただいて、企業は企業でおそらく企業の利益を追求していくというのは当然のことでありますし、また、市は市の立場で市民の利益というものを優先していくのは当然のことでありますから、そのあたりは、お互いがよく
コミュニケーションをとっていただいて、それでそれぞれがよくなっていけばいいわけですから、そのあたり何とか相乗効果を図って、それが最終的には市民の利益ということになるわけでありますから、そのあたり積極的に活用していただくように要望して、終わらせていただきます。
○議長(
宮川一郎君) 次に、21番、
関口正司議員の質疑を許可いたします。 21番。
◆21番(
関口正司君) きのうもこの問題では若干
一般質問の中でも答弁がありましたので、簡単にしたいと思いますが、同族企業、同族会社なんかに対しては、また新たな増税があることも紹介しましたけれども、一番厳しいのは市民の懐だということです。そういうことでいきますと、今度の措置でまた延長されるわけですが、今まで3年間の中でどれぐらい減税されたのか、企業に対してですね。今度合併によって、先ほど
伊藤議員のことも聞きたかったのですが、答弁ありましたので、また合併によるものも出てくると思いますが、これからのまた減収の見込み、延長された理由を再度伺いたいと思います。
○議長(
宮川一郎君)
税務課長。
◎
税務課長(
大槻幸一君) ただいまの
関口議員のご質問にお答えいたします。 最初に、これまでの
課税免除の実額というお尋ねでございまして、お答えをいたします。 平成16年度の実績といたしましては、
課税免除額3億2,472万9,000円でございます。17年度につきましては、4億2,974万4,400円となっております。そして、平成18年度の当初予算の中で申し上げますと、
課税免除額7億4,804万円を見込んだところでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
宮川一郎君) よろしいですか。
◆21番(
関口正司君) はい、結構です。
○議長(
宮川一郎君) ほかにございませんか。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案についても、
総務常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) 異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第5 議案第5号 神栖市
減債基金条例
○議長(
宮川一郎君) 日程第5、議案第5号 神栖市
減債基金条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案についても、
総務常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) ご異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第6 議案第6号 神栖市
地域福祉基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
○議長(
宮川一郎君) 日程第6、議案第6号 神栖市
地域福祉基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、
福祉環境常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) ご異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第7 議案第7号 神栖市
文化センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例
○議長(
宮川一郎君) 日程第7、議案第7号 神栖市
文化センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 21番。
◆21番(
関口正司君) 7号から11号まで、ほぼ同じ内容だと思いますけれども、それぞれ休日を減らすことになるようですが、この休日を減らすことによる職員の負担、あるいは市への新たな財源措置というのがあるのかどうかを伺います。
○議長(
宮川一郎君) 生涯
学習課長。
◎生涯
学習課長(石神貴君) ただいまの
関口議員のご質問にお答えいたします。 神栖市
文化センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例において、12月28日及び1月4日の開館に伴いまして、新たな人員配置や財政負担がないのかというお尋ねでございますけれども、
文化センターにおきましては、職員は従前より12月28日及び1月4日は勤務をしておりましたが、施設は休館をしておりましたので、今回の改正により新たな人員配置や財政負担はございませんので、ご理解をお願いしたいと思います。
○議長(
宮川一郎君) よろしいですね。
◆21番(
関口正司君) はい。
○議長(
宮川一郎君) 暫時休憩いたします。
△休憩 午前10時20分
△再開 午前10時20分
○議長(
宮川一郎君) 休憩前に引き続き再開いたします。 ほかに質疑はございませんか。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、文教常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) 異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第8 議案第8号 神栖市
青少年センター設置条例の一部を改正する条例
○議長(
宮川一郎君) 日程第8、議案第8号 神栖市
青少年センター設置条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案についても、文教常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) 異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第9 議案第9号 神栖市
運動施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例
○議長(
宮川一郎君) 日程第9、議案第9号 神栖市
運動施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案についても、文教常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) ご異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第10 議案第10号 神栖市
運動施設使用条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例
○議長(
宮川一郎君) 次に、日程第10、議案第10号 神栖市
運動施設使用条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案についても、文教常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) ご異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第11 議案第11号 神栖市
温浴施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例
○議長(
宮川一郎君) 日程第11、議案第11号 神栖市
温浴施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案についても、文教常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) ご異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第12 議案第12号 神栖市
文化財保護審議会条例の一部を改正する条例
○議長(
宮川一郎君) 日程第12、議案第12号 神栖市
文化財保護審議会条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案についても、文教常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) 異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第13 議案第13号 神栖市
医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例
○議長(
宮川一郎君) 日程第13、議案第13号 神栖市
医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、
福祉環境常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) 異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第14 議案第14号 神栖市
指定居宅支援事業所の設置及び運営等に関する条例の一部を改正する条例
○議長(
宮川一郎君) 日程第14、議案第14号 神栖市
指定居宅支援事業所の設置及び運営等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 21番。
◆21番(
関口正司君) 国民保護法でもそうでしたけれども、国民を保護するかというふうに勘違いしちゃうのがこの法律の名称ですね。この関連も14号から15号までまた同じ内容ですので、同じような質問になると思いますけれども、14号の場合に障害者自立支援法の関係で改定されるんだと思いますが、結局、自立支援という名目で個人負担を障害者にさせていくということになるんだと思いますが、その中身を伺いたいと思います。低所得者1の該当者が今、神栖の場合どれぐらいあって、これまでと比較してそれぞれどれぐらい負担がふえるのかを伺います。
○議長(
宮川一郎君)
福祉事務所社会福祉課長。
◎
福祉事務所社会福祉課長(北川隆君)
関口議員さんのご質問にお答え申し上げます。 低所得者1の該当者でございますけれども、当市の身障デイサービスセンターを利用する方につきましては、現在1名という状況でございます。 また、これまでと比較しまして負担増になるのではないかというご質問でございますけれども、障害者自立支援法につきましては、平成17年10月31日に法案が成立してございます。また、同法の施行規則でございますけれども、これにつきましては、平成18年2月28日に官報告示がされたところでございます。このように、法案成立後、期間的に短いという状況がございまして、サービスの利用負担の基準となります基準単価、これらが正確にまだ国の方から示されておりません。したがいまして、利用者負担額を現時点で推定することが非常に難しいという状況でございますので、ご理解をいただきたいと思います。
○議長(
宮川一郎君) 21番。
◆21番(
関口正司君) その個人負担が具体的にならないのをこの条例にして、それは問題ないのかどうか。それから、もしそれがはっきりするとすれば、いつごろになるのかを伺いたいと思います。
○議長(
宮川一郎君)
福祉事務所社会福祉課長。
◎
福祉事務所社会福祉課長(北川隆君) お答え申し上げます。 先ほど申し上げました本人利用の負担額の基礎となります基準単価等々でございますけれども、これらにつきましては、厚生労働省の省令で定めるところになっておりますけれども、担当者会議が先週の金曜日に行われました。なお、事業所を対象としました説明会、これが今月の26日に開催される運びとなっております。3月の末ころには基準単価の方が確定するというふうに思っておりますので、4月1日に本法が施行されますので、その時点では利用者負担の額の計算ができるような状況になるというふうに思っております。
○議長(
宮川一郎君) 21番。
◆21番(
関口正司君) そうしますと、個人負担額がはっきりしないまま議会で議決しなければいけないということになるんですね。大変問題ある条例になると思いますが、もしそれが成立したとしても、今後今まで取らないところから障害者の皆さんなんかに負担をかけていくわけですから、その支援策を要望して終わりたいと思います。
○議長(
宮川一郎君) ほかにございませんか。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案についても、
福祉環境常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) 異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第15 議案第15号 神栖市
児童デイサービス事業所の設置及び運営等に関する条例の一部を改正する条例
○議長(
宮川一郎君) 日程第15、議案第15号 神栖市
児童デイサービス事業所の設置及び運営等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 21番。
◆21番(
関口正司君) 先ほどの14号と同じ法案から来るものだと思いますが、今度は合併後、生活保護世帯の人が今何件くらいあるのか、その部分には新たな負担というのはないんだと思うんですけれども、よろしくお願いしたい。こういう生活保護の人たちにとっては、消費税はどうなるのかを伺いたいと思います。消費税は課税されるのかどうか。
○議長(
宮川一郎君)
福祉事務所社会福祉課長。
◎
福祉事務所社会福祉課長(北川隆君) まず、生活保護世帯の方の負担でございますけれども、これにつきましては、障害者自立支援法におきまして本人負担がないというふうに定められておりますので、これに伴う個人の負担というものは伴いません。 なお、生活保護世帯の数でございますけれども、542名という数字になってございます。 なお、消費税につきましては、支援法の中で措置されるという状況でございますので、その他の費用というものがございます。これにつきましては、食事関係、そういったものにつきましては、消費税がつくというふうに理解をしてございます。
○議長(
宮川一郎君) 21番。
◆21番(
関口正司君) 消費税の問題はちょっと意地悪な質問ですみませんでした。何度も言っていますように、どういう人に対しても生きることに課税されているのが消費税だということです。それに対してはすべての者にゼロ税率がないと、ここが日本の世界でも最も不公平な税制だということがこの消費税だということで、今具体的に答えていただきました。どうもありがとうございました。いろいろな支援を、これからまたお願いしたいと思います。 以上です。
○議長(
宮川一郎君) ほかにございませんか。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案についても、
福祉環境常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) 異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第16 議案第16号 神栖市
国民健康保険条例の一部を改正する条例
○議長(
宮川一郎君) 日程第16、議案第16号 神栖市
国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 21番。
◆21番(
関口正司君) これも先ほど14、15なんかと関連してのことだと思いますが、その具体的な内容、また提案の理由を説明お願いいたします。
○議長(
宮川一郎君)
保険年金課長。
◎
保険年金課長(柴田利夫君) ただいまの
関口議員の質問にお答えいたします。 障害者自立支援法施行に伴いまして、今回条例改正を行うものであります。現在の条例の中では精神疾患及び結核患者については5%の負担を国保で給付しており、本人負担はございませんでした。 しかし、改正後は自己負担が10%になるというものであります。患者数で申し上げますと、17年中で市における結核患者は7人、精神疾患の方は国保加入者で230人、社会保険加入者では194人、合わせて424人おります。負担割合は平成17年5%国保の負担がございましたので、結核の方で約4万2,000円、精神で274万円、また国・県の平成17年の負担はそれぞれ12.5%ずつでありましたので、結核で10万5,000円、精神でそれぞれ685万円の負担をしておりました。改正後は、本人10%、国10%、県10%、保険給付で70%というようになる見込みでございます。 以上でございます。
○議長(
宮川一郎君) 21番。
◆21番(
関口正司君) ということは、この法案でも本人の負担、個人負担が大幅にふえるということでよろしいんですね。伺います。
○議長(
宮川一郎君)
保険年金課長。
◎
保険年金課長(柴田利夫君) 18年度から10%の負担をいただくということになります。
○議長(
宮川一郎君) ほかに質疑はございませんか。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案についても、
福祉環境常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) 異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第17 議案第17号 神栖市
介護保険条例の一部を改正する条例
○議長(
宮川一郎君) 日程第17、議案第17号 神栖市
介護保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 21番。
◆21番(
関口正司君) 次々と負担が、特に立場の弱い人にどんどんかけられているという大変冷たい行政が続いているわけですが、この介護保険もさらにその状況だと思います。最も低い部分を大幅に引き上げることが出されていますけれども、第2の国保となるのではないかという心配をされています。これまでも指摘しましたけれども、世帯非課税者でも本人非課税では、社会保険料の向上にはなりません。また、増税と負担増の差別の増大に拡大するのではないかと心配されるわけですけれども、その内容を詳しくお伺いしたいと思います。
○議長(
宮川一郎君)
福祉事務所介護保険課長。
◎
福祉事務所介護保険課長(野口清雄君) それでは、お答えいたします。 平成18年度以降の保険料につきましては、介護保険法に基づき所得階層別に基準額に対する割合を乗じて決めております。基準別で申し上げますと、今までより680円引き上げになるわけですが、低所得者層であります保険料第1段階の方は確かに340円の引き上げになりますが、所得が80万円以下の第2段階の方は、逆に月290円の引き下げになっています。今回の法改正においては、低所得者層に対する保険料やサービス利用料については、一定の配慮がされているものと考えております。 また、要介護高齢者に定着しつつある介護保険制度の安定した持続を図るためには、財源であります保険料の確保が不可欠でありますので、安定徴収率の確保に努めてまいりますのでよろしくお願いいたします。
○議長(
宮川一郎君) 21番。
◆21番(
関口正司君) これは、税務課の方に質問することになるのかもしれませんけれども、80万円が一つの基準となって、むしろ負担がふえる部分は、低所得者の部分は若干下がる部分があったんですけれども、いわゆる課税範囲が広がったと、負担がふえる部分が広がったように私は読んだんですけれども、この80万円以下、もし所得が80万円の人で住民税、国税いろいろ合わせましたらばどれぐらいになるんでしょうか。それを計算したことがあるでしょうか。何人ぐらいその人があるでしょうか、80万円の水準の人が。今すぐできなかったら後で結構ですので、よろしくお願いします。
○議長(
宮川一郎君)
福祉事務所介護保険課長。
◎
福祉事務所介護保険課長(野口清雄君) ただいまここに資料がありませんので、後で。
○議長(
宮川一郎君) 21番。
◆21番(
関口正司君) 80万円で生活するのも大変だと思います。しかし、それを1円でも超えたらば負担がふえるということになっていきますので、大変な状況がまた来ると思いますが、まさにつめに火をともして生きるという事態になってきたと思いますので、介護の方で中心は見守るですので、そういうことを大事にした介護行政をお願いしたいというふうに思います。 以上です。
○議長(
宮川一郎君) ほかにございませんか。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案についても、
福祉環境常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) 異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第18 議案第18号 神栖市は
さき漁村センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
○議長(
宮川一郎君) 日程第18、議案第18号 神栖市は
さき漁村センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 21番。
◆21番(
関口正司君) 料金そのものは今までと変わらないようですが、この法案の趣旨、結局利用しやすくしたものなのか、利用者負担、それから働く人への負担、市の負担はどうなのかを伺います。
○議長(
宮川一郎君)
水産課長。
◎
水産課長(菅原勝美君) 今回の改正でございますけれども、まず、1点目としまして、条例第3条第2項の規定で休館日の改正をするものでございます。休館日につきましては、現行では、月曜日とその日が国民の祝日等に当たる場合につきましては、その翌日以降の最初の休日ではない日を休館日とすることになっておりますが、今回の改正で後段の部分を削りまして、毎週月曜日とし、第2点目としましては、年末年始の「12月28日から1月4日」につきまして、「12月29日から1月3日」に改めるものでございます。これによりまして、改正後は休館日が18年度につきましては、ある程度減ることになりますので、利用者にとりましては利用日がふえるわけでございますので、利用しやすくなることと思います。 なお、議案第9号で神栖市
運動施設の設置及び管理に関する条例の一部改正が上程されておりますので、隣接の波崎体育館と一体利用しており、休館日等も同一となり運営についても調整ができ、住民サービスの向上が図られるものと思われます。 以上です。
○議長(
宮川一郎君) 21番。
◆21番(
関口正司君) この休日の関係は今まで出されてきた条例案とほとんど同じだと思いますけれども、職員さんの負担なんかはどうなんですかと伺ったのは出ていませんでしたね。それで、今までも12月28日、それから1月4日は出ているんで、その分は市民サービスもやるんですよということだと思います。だから、今までも出ているんだと思うんですけれども、例えば交代で3人のところ1人ずつ出るとかですね、いろいろあったと思いますが、新たな負担というのは特別ないということで理解してよろしいんですか。お答え願います。
○議長(
宮川一郎君)
水産課長。
◎
水産課長(菅原勝美君) そのとおりでございます。
○議長(
宮川一郎君) ほかにございませんか。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、都市建設常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) 異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第19 議案第19号 神栖市
オートキャンプ場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
○議長(
宮川一郎君) 日程第19、議案第19号 神栖市
オートキャンプ場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 21番。
◆21番(
関口正司君) この条例の中で、若干負担が変わるようですけれども、その中身と、それから、ほとんどほかの施設は月曜日休みというのに対して、これは火曜日が休みというふうになっているんですけれども、その主な趣旨をお願いいたします。
○議長(
宮川一郎君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(石津正一君) ただいまの
関口議員の質問にお答えいたします。 まず、キャビンの施設の設備としましては、冷暖房、毛布等が含まれておりまして、建物につきましては26.29平方メートル、約8坪程度でございますけれども、これらの2棟の宿泊施設を整備したところであります。 また、料金1万円の内訳につきましては、キャビンの利用料が6,500円、冷暖房費が2日間で1,000円、それから毛布のクリーニング代が1キャビン2,500円となっております。また、このような宿泊施設については、近隣では公営のところはなく、また民間が運営を行っておりまして、民間施設では利用者が生活必需品を持参しているところが多く、料金につきましては8,400円から1万3,000円に設定されております。したがいまして、利用料金の設定につきましては、民間の施設を考慮しながら当市においては冷暖房、毛布等を含めて設定しているために、1万円に設定したところでございます。 それから、休業日の改定理由についてでございますけれども、これにつきましては、休日の前後、土日及び日曜日、月曜日の利用者が多いということから、多様化するニーズにこたえるためにも月曜日を火曜日に休業日と変えてきたところであります。今後とも快適なキャンプを楽しんでいただけるよう、ご利用しやすく環境づくりに努めてまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。 以上でございます。
○議長(
宮川一郎君) よろしいですか。
◆21番(
関口正司君) はい。
○議長(
宮川一郎君) ほかにございませんか。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案についても、都市建設常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) 異議なしと認め、さよう決しました。
---------------------------------------
△日程第20 議案第20号
神栖市営住宅条例の一部を改正する条例
○議長(
宮川一郎君) 日程第20、議案第20号
神栖市営住宅条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 21番。
◆21番(
関口正司君) 住宅困窮者を最優先的に入居を許可するということでは了解したいと思います。しかし、独居者といいますか、年齢の引き上げ、50歳を60歳に引き上げた、その趣旨をお願いいたします。
○議長(
宮川一郎君)
都市整備課長。
◎
都市整備課長(山田衛君) お答えします。 ただいまのご質問でございますけれども、独居者の年齢引き上げの理由についてでございますが、単身で入居できる年齢、満50歳を60歳に引き上げるということにつきましては、満60歳に年齢を引き上げることによりまして、高齢者層にとりまして現状より入居しやすい環境をつくろうと、こういう背景でございますのでよろしくお願いいたします。
○議長(
宮川一郎君) 21番。
◆21番(
関口正司君) そういう趣旨はよくわかりますが、絶対的な数字が少な過ぎるのではないかというふうに思いますけれども、特に
波崎地区では今、市営住宅になりました、もとの町営住宅の数は減ってきているんだと思います。最終的に、現在つかんでいる市営住宅の戸数、それから待ち人数、今後増築する予定があるのかどうかを伺いたいと思います。
○議長(
宮川一郎君)
都市整備課長。
◎
都市整備課長(山田衛君) お答えします。 住宅戸数でございますが、旧神栖町の分としまして96戸、旧波崎で193戸、合計しますと289戸と、こういう管理戸数になります。それと、待ち戸数でありますが、先般、実は18年度の入居の抽せん会を行いました。全体では、旧神栖で33人、旧波崎で3名と、36名になりますか、こういう待ちの状況でございます。 それと、もう1点ございましたけれども、今回の条例改正、これは公営住宅法の施行令の一部改正を踏まえまして提案させていただいているものでございます。これが、直接市営住宅の増設に結びつくという趣旨のものではございませんので、よろしくどうぞお願いいたします。
○議長(
宮川一郎君) 21番。
◆21番(
関口正司君) 増築ということになると、既に個人で、あるいは法人で賃貸住宅をやっている方あると思いますので、その部分への影響が大きいと思いますが、やはり市営住宅、公的住宅をふやしていくということが大事だと思います。そういう個人経営者との整合性もしながら増築をしていくということをぜひ検討していただきたいと思います。これは要望にしておきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
宮川一郎君) ほかにございませんか。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案についても、都市建設常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) 異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第21 議案第21号 神栖市国民保護協議会条例
○議長(
宮川一郎君) 日程第21、議案第21号 神栖市国民保護協議会条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、
総務常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) 異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第22 議案第22号 神栖市
国民保護対策本部及び
緊急対処事態対策本部条例
○議長(
宮川一郎君) 日程第22、議案第22号 神栖市
国民保護対策本部及び
緊急対処事態対策本部条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案についても、
総務常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) 異議なしと認め、さよう決しました。
---------------------------------------
△日程第23 議案第23号 平成17
年度神栖市
一般会計補正予算(第7号)
○議長(
宮川一郎君) 日程第23、議案第23号 平成17
年度神栖市
一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 21番。
◆21番(
関口正司君) 歳入歳出などに国庫負担金などが減収になっているわけですが、この理由について伺います。
○議長(
宮川一郎君) 企画部長。
◎企画部長(早見透君) ただいまのご質問にお答えをいたします。 国庫支出金の減額につきましては、いずれも負担補助対象事業の精算確定により減額されたものでございますので、よろしくお願いをいたします。
○議長(
宮川一郎君) ほかにございませんか。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案につきましては、神栖市議会会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより本案に対する討論に入ります。 本案に対する討論の通告がありますので、許可いたします。 21番。 〔21番
関口正司君 登壇〕
◆21番(
関口正司君) 23号議案に反対討論をいたします。
一般会計補正予算になっているわけですけれども、本案は一般会計の最終調整によるもので、合併による功罪などが明らかになってきました。また、さきの各種の選挙など選挙関連の補正ですが、国がみずからの責任で生み出した莫大な借金の肩がわりの合併を強要し、そのためには厳しい財政の中から交付する政府のねらいが見え見えです。 また、市も多額の財政調整基金の繰り入れを行いながら、問題を含みながらも開発提供者の方々や市民との約束であった特養ホームの建設中止など、待機者に対する期待を裏切ることになり、介護保険の契約違反状態が常態化することにもなりかねません。合併後の旧
波崎地区のサービス向上、負担軽減は評価しますが、全市民的な願いから見て反対するものです。 以上です。
○議長(
宮川一郎君) ほかに討論ございませんか。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第23号 平成17
年度神栖市
一般会計補正予算(第7号)を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案に対して賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
宮川一郎君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 暫時休憩いたします。 再開は11時15分といたします。
△休憩 午前10時54分
△再開 午前11時15分
○議長(
宮川一郎君) 休憩前に引き続き再開いたします。
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△日程第24 議案第24号 平成17
年度神栖市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)
補正予算(第6号)
○議長(
宮川一郎君) 日程第24、議案第24号 平成17
年度神栖市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)
補正予算(第6号)を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 21番。
◆21番(
関口正司君) きのうの
一般質問の中で、
波崎地区で新たな負担になったのはありませんかという質問に対して、ありませんというたしか答弁でよろしいんですね。しかし、この国保については資格証明書を発行したということで、これは大変な新たな負担だというふうに私は思うんです。命の差し押さえが始まるわけですから、そういう点では、それは新たな負担ではないという意味だったのか、このことは念頭に入れなかったのかどうかを伺いたいと思います。
○議長(
宮川一郎君) 企画部長。
◎企画部長(早見透君) お答えをいたします。 昨日、私は
一般質問の答弁の中で、合併によって新たな負担はございませんというふうにご答弁を申し上げました。この新たな負担というものについての有形無形なとらえ方はいろいろあろうと思います。私どもの方では、直接的にいわゆる金銭的な面で言えば新たな税的なものの負担、あるいは使用料的な負担、こういうものについてはございませんということを申し上げました。 また、今、資格証明書の発行についてはということでございますが、これは合併によっての一元化の作業の中で、神栖町の当時のシステム、これと一元化を図るということでこれまで協議、検討され、合意されたものでございますので、それを継承されているということでございますので、そのようにご理解をいただければありがたいというふうに思っております。 以上です。
○議長(
宮川一郎君) 21番。
◆21番(
関口正司君) 経過はよくわかりました。ただ、結果的に新たな負担になるんじゃないですかということなんですけれども、その辺を再度お願いします。
○議長(
宮川一郎君) 企画部長。
◎企画部長(早見透君) 再度のご質問でございますが、私どもの考え方は前段申し上げたとおりでございます。新たな負担というそのとらえ方の問題に相違があるのかなというふうに私ども考えておりまして、命の差し押さえというお話もございました。これによって、
関口議員さんのお言葉をおかりすれば、
神栖地域の方々は命の負担というような形で、それで波崎地域はそうではない方がいいというようなことはやはり現実的ではないと。やはり新市として、あるべき姿として国保事業をどのように運営していくか、そういった視点から総合的に勘案し、結論が出されたものと、このように受けていただければということでございます。 以上です。
○議長(
宮川一郎君) 21番。
◆21番(
関口正司君) 討論ではないので討論してもしようがないと思うんですけれども、要望しておきたいと思うんです。国保、いわゆる窓口10割負担というのが資格証明書だと思うんですね。確かに、悪質な納税者というか、悪質滞納者もおられるかと思いますが、国保法第1条にも反するんです、その行政のやっていることの方が。そういうことからすると、法令の遵守、これはホリエモンのあれが出ていましたけれども、法令の遵守は単なる法律を守るということじゃなくて、その原則で、しかもリスク管理になるんだということをある弁護士さんは言っていますけれども、そういう意味からもぜひそれは今後検討していただいて、合併の理念として、負担は軽く、サービスはよくということだったわけですから、そうしたらば、神栖だけそういうひどいということだったらば神栖を外せばいいんです。資格証明書の発行をやめればいいんです。そういうことが合併の理念だったはずです。そういうことで、もう論争はやめます。ぜひよろしくお願いしたいと思います。
○議長(
宮川一郎君) ほかにございませんか。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案につきましても、神栖市議会会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより本案に対する討論に入ります。 本案に対する討論の通告がありましたので、許可いたします。 21番。 〔21番
関口正司君 登壇〕
◆21番(
関口正司君) 24号議案に反対討論をいたします。 合併後、旧
波崎地区の一部国保税の引き下げなど評価するものです。また、中学校卒業まで医療費の無料化をこれからするなど、今後の拡大を要望するものですが、先ほども質問の中で申し上げましたけれども、憲法にも反し、国保法第1条にも反する命の差し押さえ、保険証の取り上げを拡大したことは看過できるものではありません。 そもそも今日の事態を招いたのは、国の責任に期するところであり、市民の責任だけではありません。当時45%だった国の負担を38.5%に下げたところから始まって今日が生まれています。その結果、払い切れない生活に追い込まれている現実を直視し、たとえ一人たりともそのために命を落とすようなことがあっては断じて許されるものではありません。能力があるのに払わない人がいろいろと先ほどもありましたが、そのときほど行政の出番であることは、きのうも申し上げました。民主主義がこれまで進んだのも説得と納得、指導を原則とする、そのことで理解してもらえたのではないでしょうか。理解してもらうために行政があると言っても過言ではありません。かけがえのない命を大切にする行政を切に願って反対討論といたします。
○議長(
宮川一郎君) ほかに討論ございませんか。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第24号 平成17
年度神栖市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)
補正予算(第6号)を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
宮川一郎君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。
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△日程第25 議案第25号 平成17
年度神栖市
老人休養ホーム特別会計補正予算(第2号)
○議長(
宮川一郎君) 日程第25、議案第25号 平成17
年度神栖市
老人休養ホーム特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 21番。
◆21番(
関口正司君) 老人ホーム25号でしたよね。すみません、結構です、やめます。
○議長(
宮川一郎君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案につきましても、神栖市議会会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議案第25号 平成17
年度神栖市
老人休養ホーム特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) 異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第26 議案第26号 平成17
年度神栖市
老人保健特別会計補正予算(第4号)
○議長(
宮川一郎君) 日程第26、議案第26号 平成17
年度神栖市
老人保健特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 21番。
◆21番(
関口正司君) これは確認だけにさせていただきます。23、24などと同じ理由だと思いますので、いわゆる国や県の負担金の変化について、年度末最終調整だと思いますけれども、それでよろしいのかどうかを伺いたいと思います。
○議長(
宮川一郎君)
保険年金課長。
◎
保険年金課長(柴田利夫君) ただいまの
関口議員の質問にお答えいたします。 今回の
補正予算については、老人保健の医療費の支出が確定できる見込みのため歳入歳出で調整するものでありまして、国・県の補助率の変化による補正ではございませんので、ご理解願います。
○議長(
宮川一郎君) ほかにございませんか。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案につきましても、神栖市議会会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより本案に対する討論に入ります。 本案に対する討論の通告がありますので、許可いたします。 21番。 〔21番
関口正司君 登壇〕
◆21番(
関口正司君) 26号議案に反対いたします。 補正そのものは年度末の精算の内容ということで答弁ありましたので、補正内容と含めてお年寄りへのますますふえる負担を放置して、今度はさらに高齢者独自の保険制度を設けて別個に生涯保険料を徴収する制度が政府案で今考えられていますが、その布石となるのです。負担を軽減する方策を検討していただくよう要望いたしまして、反対討論といたします。
○議長(
宮川一郎君) ほかに討論ございませんか。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第26号 平成17
年度神栖市
老人保健特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
宮川一郎君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。
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△日程第27 議案第27号 平成17
年度神栖市
介護保険特別会計(
事業勘定)
補正予算(第6号)
○議長(
宮川一郎君) 日程第27、議案第27号 平成17
年度神栖市
介護保険特別会計(
事業勘定)
補正予算(第6号)を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 21番。
◆21番(
関口正司君) これも先ほどの老人保健などと同様に、年度末の最終調整の精算ということで間違いないのか、伺います。
○議長(
宮川一郎君)
福祉事務所介護保険課長。
◎
福祉事務所介護保険課長(野口清雄君) それでは、お答えいたします。 平成17年度の
介護保険特別会計補正につきましては、介護給付見込み額が8,725万円増額になったことに伴い、国庫負担金、県負担金、社会保険支払基金交付金が増額になったためであります。 また、介護給付準備基金からの繰入金が逆に必要なくなったため補正をお願いするものでありますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
宮川一郎君) ほかにございませんか。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案につきましても、神栖市議会会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
宮川一郎君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより本案に対する討論に入ります。 本案に対する討論の通告がありましたので、許可いたします。 21番。 〔21番
関口正司君 登壇〕
◆21番(
関口正司君) 27号議案に反対討論をいたします。 今度、
福祉環境常任委員会になりましたので、この委員会でさらに詳しくいろいろな論議をしていきたいと思いますが、本案も補正そのものは年度末の調整、精算の中身となっています。介護保険そのものが第二の国保になりつつあり、結局、国や県が減らした負担分だけ払い切れないような負担を市民、国民に押しつけ、利用者、市民の生活をも脅かすものになってきています。保険料、利用料の減免、減額など支援をさらに進めることを要望いたしまして、反対討論とさせていただきます。
○議長(
宮川一郎君) ほかに討論ございませんか。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第27号 平成17
年度神栖市
介護保険特別会計(
事業勘定)
補正予算(第6号)を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
宮川一郎君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。
---------------------------------------
△散会の宣告
○議長(
宮川一郎君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 次会は、明15日午前10時から本会議を開き、議案質疑を続行いたします。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。
△散会 午前11時30分...